ブルータス手筋
5手詰_02は将棋棋世界1981年保川清氏作(図略11手詰変長有)の短縮版なのかも。類似、数ある中で次に元祖らしき70年前の作品を紹介します。19手詰完全作です。
持駒

作意:▲1一飛△9二玉▲2一角成△9六角合▲同香△同桂▲8一角△同玉▲5四馬△9二玉▲8一飛成△同玉▲7一歩成△同玉▲7四龍△6一玉▲7一龍△同玉▲7二銀まで19手詰

解説: 初手▲1一飛は自ら飛道を閉ざすための深謀遠慮。続く▲2一角成でブルータス起動。9三歩が成立します。ゆえに玉方の最善は角合となります。以下略。この作は次の図巧49番に影響受けたのかも。

将棋図巧第49番図はここを参照

江戸時代の伊藤看寿作です。3三角を9九角成と捨て1一角と打ち替え、なんと16手後(初手からは23手後)に歩詰解消のため2二香成で先の1一角道を塞ぐという、大型で手の込んだブルータス手筋が出現していました。まさに神ってる作品です。

塚田賞作品
23手詰の中にブルータス手筋が織り込まれています。(お気に入り参照

なお、良いブルータス作品があればご一報ください。掲載いたします。