感動の妙手
この問題は、すごくセンスが
あふれてると思います。
初手は、3一角としたいとこ
ですが、1二玉と、金あたりで
下がられるとアトが続きません。
初手は直接2二角、同飛と
捨てます。そうして1四歩、
1二玉と単純に迫ったあと、
さあ、ここからです。もう一度
ご自分で考えてみませんか。
そうです、ここでじっと3一金と
遠ざかるのがすばらしい手です。
次の1三歩成が受かりません。
後手銀銀
先手角歩
続、感動の妙手
この問題は、トリッキーな感じの
難問です。
初手は、4八香とします。4六桂
跳ねは同香以下即詰みです。3一
玉なら3二歩、同玉、3八飛にて
次の4三香成の龍の素抜きが受か
りません。したがって、初手4八香に
対しては同竜とします。さあ、この
局面をよく見てみると、後手の唯一
の攻め筋の8八銀、9八玉のあとの
銀の開き王手による即詰めが、解消
されています。つまり5八歩合がある
からです。従って、2手目4八同竜と
来れば先手はゆうゆうと6三角成と
詰めろを掛けて先手勝ちです。
なお初手4八香に対して後手3一玉、
3二歩、同玉、3八飛、33桂なら
4三香成、同玉、6一馬と一旦、馬
を逃がしてから、6八飛と龍を素抜く
のが最善だと思います。
後手銀歩六
先手飛香歩
スペシャル妙手
この問題は、詰将棋からです。
詰むと分かっていても難しい問題を
次の一手で出題すれば、かなりの
難問になります。
解けなかった方は、詰め将棋のつも
りで、もう一度、挑戦してみませんか。
詰め手順は次のとおりです。
8九角打、7八歩合(2一玉は8五竜以下早い)
同角、2一玉、6七竜、9八飛成、2二歩、
1二玉、5八竜、7八竜、1八竜、同竜、1三歩
、同竜、同桂成、同玉、1四飛まで17手詰

この問題は近代将棋の塚田賞作品からです。
原作の23手詰をいじくったものです。
ポイントは、初手角の遠打ち重ね打ちです。
あとに続く、歩詰解消の6七竜も評価された
ようです。近代将棋をはじめ、昭和の詰将棋
はまさに知る人ぞ知る、キラ星のごとく名作が
が並んでいます。またいずれ紹介致します。

後手 金三銀三桂二香歩十一
先手角
常識の妙手
この問題は、意外と好評でした。
初手7二飛成が第1感です。
これを@同玉なら6一馬以下、簡単に先手が
勝ちですが、A9三玉と逃げられると、以下
6一馬と迫っても9二銀と辛抱され容易じゃ
ない。
さて、正解はなんでしょう?

正解は初手7一角です。同玉の一手ですので
ここで、もう一度考えてください。
そうです、ここで飛車を切って下さい。同玉、
6一馬、7二銀にて有名な必死局面です。
8三銀成と7一馬〜8一銀不成りを同時に
受ける手段がありません。

正解手順 : 7一角、同玉、7二飛成、同玉
6一馬、8二玉、7二銀まで7手必死。

後手金銀歩歩
先手角歩