30年に一度の好機!日本株上昇の理由
日本株に史上最大といえる追い風が吹いている。日経平均はバブル崩壊後の最高値を更新し、現在も3万2217円(2023年6月5日現在)という高水準で推移。エコノミストのエミン・ユルマズ氏が日本株大復活の背景を探ってみた。
「そもそも日本が経済大国になったのは米国vsソ連の冷戦があったから。1950年の朝鮮戦争特需以来、地政学的に西側陣営の要衝である日本を米国は優遇してきました。しかしベルリンの壁崩壊で冷戦が終結すると、日本の重要性も低下。日経平均の最高値がベルリンの壁崩壊とほぼ同時期で、崩壊後の日本が何をやってもうまくいかず“失われた30年”を迎えたことからも明白です。
そして今、世界は再び欧米vs中露という“新冷戦”の構図に突入。そうした状況下のサプライチェーンの再構築で、日本に製造業が回帰。再び西側陣営の要衝として日本の重要度も上昇し、現在の業績好調にも繋がっています。マンガで挙げられた追い風や円安によるインバウンド需要なども含め、『30年に一度』とも言える日本株上昇相場が訪れているのです」
以下あまりにも靴磨きなのでカット。株式もFXも競輪競馬パチンコと同列に楽しめる時代なのかもね。
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